未分類

契約書で第一審の裁判所を合意により定めることができる 合意管轄

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。契約書の作成業務において、もし裁判所に訴える場合にどの裁判所に訴えを提起するかをあらかじめ定めておく場合があります。これを「合意管轄」と言います。訴えを提起する裁判所はどこか普通裁判籍:原則とし...
遺言

遺言書に記載のない財産、それも分割協議しましょう

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。一旦、遺言書を書いても、時が経つにつれて財産も変化することがあります。所有不動産を売却したり、銀行口座を解約したり、新たに株券を購入したりと、様々な理由で所有する財産が変化することは多いです。こ...
家族

離婚した夫婦は離婚歴を隠せるか。隠せます。

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。厚生労働省の「令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によれば、婚姻件数は増加婚姻件数は48万5063組で、前年の47万4741組より1万322組増加し、婚姻率(人口1000人に...
相続

腹違いの兄弟も相続人になることがある

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。故人(被相続人)に妻子がなく、すでに直系尊属(父母、祖父母など)も他界している場合には、故人の兄弟が法定相続人となります。父又は母のどちらか一方が共通している異父兄弟又は異母兄弟(半血兄弟)も、...
相続

子のない夫婦が、相続対策として結婚している姪っ子を養子にした

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。子のないご夫婦の相続対策としては「遺言書」の作成があげられます。遺言書をつくっておくことで、兄弟に財産がとられることなく配偶者だけに財産を相続させることもできます。このほかにも、養子縁組をし、養...
相続

独身で子がない養子が亡くなった場合の養親、実親の相続

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。独身で、子のない養子が亡くなった場合、養親、実親のどちらが相続するのでしょうか。どちらも相続できるのでしょうか。これは、養子縁組の種類によって異なります。養子縁組の種類と相続順位養子縁組の種類実...
相続

被相続人の祖父母と兄弟ではどちらが優先されるか

みなさんこんにちは。いかがおすごしでしょうか。故人(被相続人)に子が無く(代襲相続もない)、両親もすでに亡くなっている場合で、両親の親、つまり祖父母が存命であり、また、被相続人の兄弟もいる場合、どちらが相続順位が高いのでしょうか。相続順位被...
遺言

一つの遺言書の中で、認知と財産相続をさせるには

みなさんこんにちは。いかがおすごしでしょうか。一つの遺言書の中で、子の認知とその子への財産の相続指定を同時に行うことは可能です。これは法的に認められています。遺言認知とはまず「認知」とは、非嫡出子(法律上の婚姻関係にない男女の間に生まれた子...
家族

養子には実親を扶養する義務があるか

みなさんこんにちは。いかがおすごしでしょうか。民法第877条において、「直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。」と定められています。それでは、養子と実親の間では扶養義務があるのでしょうか。実親との親子関係が継続している普通養子...
相続

里子は里親を相続できるか

みなさんこんにちは。いかがおすごしでしょうか。里親が亡くなった場合に、里子は里親の遺産を相続できるでしょうか。結論から言いますと里親、里子の関係のままでは相続はできません。養子縁組(普通養子縁組又は特別養子縁組)をして法定血族となることによ...