相続

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相続人全員が合意!遺言書と異なる遺産分割もできる

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。故人(被相続人)が遺言書を残していた場合、原則としてはその遺言書通りの財産の相続になります。しかしながら、相続人が全員の合意をもって、その遺言書とはことなる取り分をきめることができるのです。遺言...
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被害者の損害賠償を請求する権利も、加害者の損害賠償する債務も相続されます

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。毎日のように事件、事故のニュースを耳にしますが、事件や事故の損害賠償請求権(被害者側の権利)も、損害賠償債務(加害者側の義務)も、いずれも相続の対象になります。根拠損害賠償請求権は民法上の権利で...
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遺産分割協議が終わってないのに故人のお金を勝手に使った

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。相続が開始し、葬儀などの法要が一段落すると、具体的に遺産分割の協議が始まります。故人の財布を預かっていた人が、ほかの相続人の承諾なしに故人のお金を使ってしまった場合は、どのような対応になるのでし...
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もし、所在不明の相続人がいたらどうする

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。相続の開始により相続人を確定します。相続人の確定には故人(被相続人)の死亡時からさかのぼって出生までの戸籍を調べ、配偶者、子、直系尊属、兄弟姉妹を調査します。通常は親族に連絡をして相続の開始を伝...
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放置していたら、数次相続になってしまった

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。数次相続とは、被相続人が亡くなり遺産分割が終わる前に、その相続人が亡くなり、次の相続が発生してしまった状態のことです。例えば、父が亡くなり遺産分割が終わっていないうちに母が亡くなると、母の相続人...
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離婚した妻についていった子、合っていなくても私の相続人

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。離婚により婚姻は解消し、配偶者でなくなりますので相続権もなくなりますが、離婚し、子どもが相手のもとで育ったとしても、親子関係は法律上維持されます。そして自分が亡くなった場合、その子は一親等の直系...
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30年添い遂げた内縁の妻、30年音信不通の戸籍上の妻、相続人はどっち

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。民法第890条において、被相続人の配偶者は常に法定相続人となります。では、30年添い遂げた「内縁の妻」と、30年音信不通の「戸籍上の妻」がある場合、相続人はどちらになるのでしょうか?民法では、法...
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腹違いの兄弟も相続人になることがある

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。故人(被相続人)に妻子がなく、すでに直系尊属(父母、祖父母など)も他界している場合には、故人の兄弟が法定相続人となります。父又は母のどちらか一方が共通している異父兄弟又は異母兄弟(半血兄弟)も、...
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子のない夫婦が、相続対策として結婚している姪っ子を養子にした

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。子のないご夫婦の相続対策としては「遺言書」の作成があげられます。遺言書をつくっておくことで、兄弟に財産がとられることなく配偶者だけに財産を相続させることもできます。このほかにも、養子縁組をし、養...
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独身で子がない養子が亡くなった場合の養親、実親の相続

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。独身で、子のない養子が亡くなった場合、養親、実親のどちらが相続するのでしょうか。どちらも相続できるのでしょうか。これは、養子縁組の種類によって異なります。養子縁組の種類と相続順位養子縁組の種類実...