2025-09

遺言

遺言書が何通も出てきた!どれが有効?

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。遺言書は日付の新しいものが有効となりますが、日付が古いものでも、遺言の内容が新しい遺言書の中に記載されていない内容であれば有効となります。具体的なケースを見ていきましょう。複数の遺言書がある場合...
相続

相続人全員が合意!遺言書と異なる遺産分割もできる

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。故人(被相続人)が遺言書を残していた場合、原則としてはその遺言書通りの財産の相続になります。しかしながら、相続人が全員の合意をもって、その遺言書とはことなる取り分をきめることができるのです。遺言...
相続

被害者の損害賠償を請求する権利も、加害者の損害賠償する債務も相続されます

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。毎日のように事件、事故のニュースを耳にしますが、事件や事故の損害賠償請求権(被害者側の権利)も、損害賠償債務(加害者側の義務)も、いずれも相続の対象になります。根拠損害賠償請求権は民法上の権利で...
相続

遺産分割協議が終わってないのに故人のお金を勝手に使った

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。相続が開始し、葬儀などの法要が一段落すると、具体的に遺産分割の協議が始まります。故人の財布を預かっていた人が、ほかの相続人の承諾なしに故人のお金を使ってしまった場合は、どのような対応になるのでし...
相続

もし、所在不明の相続人がいたらどうする

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。相続の開始により相続人を確定します。相続人の確定には故人(被相続人)の死亡時からさかのぼって出生までの戸籍を調べ、配偶者、子、直系尊属、兄弟姉妹を調査します。通常は親族に連絡をして相続の開始を伝...
相続

放置していたら、数次相続になってしまった

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。数次相続とは、被相続人が亡くなり遺産分割が終わる前に、その相続人が亡くなり、次の相続が発生してしまった状態のことです。例えば、父が亡くなり遺産分割が終わっていないうちに母が亡くなると、母の相続人...
遺言

防災の日に「遺言書」の大切さを考える

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。本日は防災の日です。1923年9月1日に関東大震災が発生、1959年9月23日に伊勢湾台風が発生などを契機として、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波などの大災害に備えることを目的に1960...
遺言

お子さんのいないご夫婦 「たすき掛け遺言」を

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。配偶者は常に相続人となりますが、子供がいれば配偶者とその子供が法定相続人となります。しかし、子供がいない場合で、配偶者である故人の直系尊属(親や祖父母など)がすでに亡くなっている場合は、配偶者で...
家族

離婚する!財産分与はこうなる

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。離婚をする場合には財産分与が伴います。財産分与とは、財産関係の清算や離婚後の扶養などのために配偶者の一方から他方へなされる財産の分与です。どのような分与方法があるのでしょうか。財産の種類夫婦の財...
家族

未成年者の結婚、現在はできません。

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。かつては、未成年者が結婚するには親の同意が必要でした。つまり、親の同意があれば、男性18歳、女性16歳の結婚年齢に達していれば未成年でも結婚できました。しかし、現在は未成年は結婚することができま...